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岡山県の会陽まとめ

金牛神輿巡行を見てきました!

会陽の御福をより多くの方に。

平成30年4月1日(日) NEW!

今年の金牛神輿は西大寺観音院様の「さくら祭」と同日の開催です。
観音院様では甘茶のお接待があります。(お接待は8:00~15:00頃まで)
甘茶は、元来は4月8日の灌仏会(かんぶつえ)に誕生仏にそそぐ、甘みのある茶です。健康・美容にも良い効能があると言われています。



【平成29年】金牛神輿巡行に行って来ました!

※ビデオ・映画制作タイムトリップ(皆足姫TV) 代表 石邨清士 氏よりご提供頂きました。


【4月2日(日)】
金牛神輿(きんぎゅうみこし)巡行が開催されました。

金牛神輿は、平成22年会陽500周年を機に、会陽の御福をより多くの方にという目的で始められたそうです。

10時より牛玉所殿(ごおうしょでん)より御神体に神輿へ移動していただき、住職様、副住職様により、本堂大床で地域の繁栄と、巡行の無事を祈ります。
今年の福男・福男児の皆さんも参加。特別な法被に身を包み、一緒に巡行です。
その後、本堂より神輿を広場へ降ろし、100名を超える参加者の方々により500キロを超える神輿を、力強く担ぎ上げての巡行します。


神様が神輿に入られます。
神様が神輿に入られます。
住職様、副住職様による御祈祷
住職様、副住職様による御祈祷
17年の福男、福男児を始め、地域の方のご挨拶
17年の福男、福男児を始め、地域の方のご挨拶
神輿を大床から降ろします。
神輿を大床から降ろします。
500キロ以上ある神輿。天高く持ち上げます。
500キロ以上ある神輿。天高く持ち上げます。
さあ出発です!
さあ出発です!

仁王門をくぐり、地域の皆さんへ御福を!

「ワッショイ!ワッショイ!」の声を聞きながら神輿はゆっくりと進みます。
遠くからくる神輿を、心待ちにしてくださっている沿道の皆さま。

地域の町内からの歓迎にはその場で神輿を高く担ぎ上げて清めていきます。
重たい神輿なので、神輿を担ぐメンバーは交代しながら進んでいくのですが、交代の場所には、近所の店舗の方からお接待があり、飲み物や和菓子、西大寺特産のいちごやお団子など、場所場所によっての楽しみもありました。
福男の方を先頭に進みます。
福男の方を先頭に進みます。
神輿も休憩中。皆さん笑顔です。
神輿も休憩中。皆さん笑顔です。
御接待(1)
御接待(1)
御接待(2)
御接待(2)
大通りで!
大通りで!
進んでいきます!
進んでいきます!

長い道のりから神輿が帰ってきました。

仁王門を通って!
仁王門を通って!
帰ってきました!
帰ってきました!
西大寺を巡行し、観音院様へ帰ってくるのが4時間後。
復活してからまだ数年ですが、少しずつ皆さんにも広がっています。
またこの神輿巡行を準備された世話人の方々、神輿を担ぐ皆さん、周りをはなで盛り上げていく学生さん。気が付くと笑顔であふれていました。
この金牛神輿巡行はどなたでも参加して頂けます。一緒に回るだけで、福を頂戴しているんです。

これだけ大きな神輿を担いで回るお祭りは岡山でもあまりありません。

神輿とは・・・
神様の魂を神輿に乗せ、地域を回ることで、神様に町の様子を見ていただき、清めて頂くという意味があるそうです。
また神輿を揺すったり、激しく動かすのは、神魂を活発にし、その威力を散布する意味もあるとの事。

昔から伝わる行事には意味があり、歴史があります。消えてなくなりそうな行事を復活させ、地域に根付かせていく事は、町が地域の方が頑張っている象徴でもあり、力を感じました。




総勢100名を超える神輿隊の皆さん!<br>お疲れ様でした!!!
総勢100名を超える神輿隊の皆さん!
お疲れ様でした!!!
※今回も写真を『西大寺会陽奉賛会撮影班』様にご提供頂きました。ありがとうございます。

2017/04/03