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【初詣特集】神社・お寺にお参りに行こう!

志呂神社(しろじんじゃ)

旧社格・県社

【社殿全景】<br>本殿は美作国一之宮中山神社の中山造より発展した3間4面(実尺は4間×4間)の総欅造の出向拝を備えた入母屋造妻入で壮観
【社殿全景】
本殿は美作国一之宮中山神社の中山造より発展した3間4面(実尺は4間×4間)の総欅造の出向拝を備えた入母屋造妻入で壮観
県指定無形民俗文化財・御供
志呂神社御供(ごくう)は秋祭りに氏子から供献される神餞行事で、独特の色合い・形・製法の伝統的な食物が三宝に載せられて七組奉納される。
【随神門】<br>旧社格県社を記す社号標と神門
【随神門】
旧社格県社を記す社号標と神門
【本殿】<br>
【本殿】
【境内社】<br>加志伎神社と愛宕神社
【境内社】
加志伎神社と愛宕神社
【休憩所】<br>休憩所にも各末社のお参りができる
【休憩所】
休憩所にも各末社のお参りができる
【神社社頭】<br>車道が整備され駐車場も豊富な台数を確保
【神社社頭】
車道が整備され駐車場も豊富な台数を確保
【ご利益は厄除け・安産・福徳成就など】
通称志呂宮(しろのみや)として地域住民から慕われている。美作国が備前国から分国した和銅6年(713)に弓削庄27カ村(現在の建部町、久米南町)の総氏神として祭られたと伝えられている。古くは神主他20名余が奉仕し、社領は70石を有していた。境内は広く、祀られる摂社末社も多く、かつての大社の様子がうかがえる。主祭神は事代主命。県指定無形民俗文化財の「御供(ごくう)」は、秋祭りに久米南町京尾地区の氏子から供献される神饌行事で「京尾御供」(きょうのおごくう)とも呼ばれる。米の粉で作る男女の陰陽を模した「フト」「マガリ」と、貨幣をかたどった餅で作る「丁銀」の三種の神饌を奉納する。御供の製法と形態は今も厳重に守られ、京尾から唐櫃(からびつ)に入れて運ばれる。同時に神輿の御神幸や棒遣い、神楽が祭りを盛り上げ、一見の価値あり。
志呂神社

【住所】(〒709-3113)岡山県岡山市北区建部町下神目1834
【TEL】086-722-1405(宮司宅)
【アクセス】
・JR津山線福渡駅からタクシーで5分
・国道53号線志呂神社前バス停から徒歩5分
・200台
【御朱印】あり

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