今回は「身体が喜ぶ食べ物と調理法」について紹介させて頂きます。

まず身体が喜ぶ食べ物の大切なポイントは、
「旬の食べ物」を食べることです。春は「山菜」、夏は「トマトやナス」、秋は「さつまいもや栗」、冬は「白菜や大根」など季節によって収穫される野菜が違います。

これは、季節ごとに心身ともに元氣で過ごすために必要な成分や栄養素が含む食べ物が取れるようにできているのです。そのため、夏の食べ物を秋冬に食べることは身体の冷えにつながる可能性もあります。是非、季節外れのものを食べる機会は減らすようにしましょう。
当然、日本以外で収穫された食べ物、つまり輸入野菜や果物についても、できる限り食べる機会を減らすことが大切になります。

また消化しやすい食べ物も身体が喜ぶ食べ物の代表的なものになります。
消化しやすいということは「酵素」が関係します。

２０１２年に「塩麹」が登場してから3年になりますが、
今では「酵素」という言葉が雑誌やテレビなど、様々なところで目にしたり、耳にしたりする機会が増えています。
塩麹や甘酒に代表される発酵食品は、食べ物の栄養素を「酵素のチカラ」で身体の中に取り込みやすい形にしていますので、普段の食事で是非、発酵食品を食べることも意識して頂きたいポイントです。
取り入れやすい発酵食品としては「味噌・納豆」ではないでしょうか？

納豆を食べる際のポイントはご存知の方も多いと思いますが
１、よく混ぜる　
２、付いているタレ・からしはできる限り使用しない（食品添加物が多く含まれているため）　
３、熱を加えない（酵素の働きに影響を与えるため）」の３つになります。
タレ・からしを使用したい方は、購入する際にできる限り添加物の少ない「たれ・からし」が付いているものを選ぶようにしましょう（特にタレには「調味料（アミノ酸等）とブドウ糖果糖液糖」、からしには「増粘剤と合成着色料」が含まれていないものを選ぶ）。