夏野菜の中でも水分が多く、熱い夏に冷やしたきゅうりを食べると、
カリウムが含まれているので利尿作用があり、
そのみずみずしさは涼を摂れる野菜の代表です。
また、その水分によって食欲増進の効果もあります。
畑で育てると、一晩で大きくなったり、とり切れないほど枝に成ることや
「水分が多い」「生育が早い」「カリュムが多い」という特性から、他の野菜と比べると
陰性食材に当てはまると言われています。
糠漬け、もろきゅう、塩で揉む、浅漬け等、陽性な食材と組み合わせるとバランスが取れます。
きゅうりの保存は、暑さ・寒さ・水分に弱いので、
キッチンペーパーなどで包んで1本ずつラップして、冷蔵庫の中で立てた状態にしていると、
傷みが遅くなります。
身体の中から涼を取って夏の身体を整えていきたいですね。