新緑の季節 旬のお野菜“ヨモギ⓶
藤さろんカコ
ヨモギが主に草もちや草団子にされるのは、実に合理的な利用法で、ヨモギには澱粉質の代謝をスムーズにするビタミンB1、B2がたくさん含まれています。
ビタミンB群を十分に補給することは、肥満を防止する秘訣でもあります。
日本人に不足しがちなカルシウムも多い。
そのため気分のいらだちを鎮め、組織に炎症を起こしにくくして、病気にかかりにくい体を作ります。
またビタミンA、Cも豊富で、肌を美しく作用も著しく、ヨモギはまた不思議に体を温める。
ヨモギのおススメの使い方をいくつかご紹介します。
★体の冷えやすい人、寒さに弱い人、神経質の人はヨモギ入りの玄米もちや玄米だんごを食べることをお勧めしています。
★ヨモギ茶を普段のお茶に
乾燥したヨモギ1日分20gを、3カップの水で、約30分煎じたものを、3回ぐらいに分けて飲みます。このヨモギ茶は便通をよくし、血行作用も素晴らしいです。
★ヨモギ餅
ヨモギは、早春のごく若いころの、ビロード状に新芽を出したばかりのものが最適です。
爪で丁寧に摘みとりましょう。
(1)ヨモギはごみを除いてきれいに洗い、自然塩一つまみ入れた熱湯でゆで、水にさらします。
(2)細かくきざんで、さらにすり鉢でよくする、汁気を軽くしぼって皿にとります。
(3)玄餅粉を水で練ってからセイロまたは、蒸器で25~30分ふかします。
(4)(3)に(2)をよく、つきこんで適当な大きさに丸め、あずき餡や、きな粉をつけてください。
★ヨモギの天ぷら
成長した葉でも大丈夫。天ぷらは、野草料理で一番手軽で、美味しい料理法です。
薄めにといた衣にサッとくぐらせ、やや低めの温度でカリッとなるまで上げます。
★ヨモギのつくだ煮
ゆでて水にさらし、細かく切ってサッとごま油で炒め、しょう油で汁気がなくなるまで煮ます。
★ヨモギ風呂へどうぞ
ヨモギ風呂は、あらかじめ乾燥したヨモギ3つかみ程を適量の水で30分ほど煎じておいて、その煎じ汁を風呂に入れ、普通に入浴します。このヨモギ風呂は、腰痛や痔にも効果的といわれます。
身体の外から、中からいろいろな活用法がある“ヨモギ”です!
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